樽前山
たるまえさん/たるまいさん常時観測火山Tarumaesan
地図を読み込んでいます
- 火山番号
- 109気象庁C14産総研
- 所在地
- 北海道
- 標高
- 1,041 m樽前山(標高点)
- 位置
- 42.6906°N 141.3767°E
- 峰
- 樽前山1,041 m
- 風不止1,102 m
概要
樽前山は約9000年前に支笏湖の南東側に生じた後支笏カルデラ火山で、山体は山頂付近に伏在する400~600m前後のカルデラ壁上の火砕丘および火砕流堆積物で構成され、山体体積は約1km3である。 山頂部には直径南北1.2㎞、東西1.5㎞の大型の火口(山頂火口原)があり、その内部を中央火口丘と呼ばれる低い火砕丘が被っている。中央火口丘の中央には1909年に最大径約450m、比高約120mの溶岩ドームが生じた。 有史時代の噴火は全て山頂で起こっており、山頂火口原内では溶岩ドームを中心に現在も噴気・地熱が認められる。 構成岩石のSiO2量は52.0~64.0 wt.% である。 樽前山の北北西約3kmに位置する風不死岳は、約2万6千年前に支笏湖の南岸に噴出した後支笏カルデラ火山である。 約8500年前にマグマ水蒸気噴火、約4500年前に水蒸気噴火が発生した。 現在は、噴気活動は認められない。
気象庁「日本活火山総覧(第4版)Web掲載版」より