磐梯山
ばんだいさん常時観測火山日本百名山Bandaisan
別名: 会津富士(あいづふじ)
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- 火山番号
- 215気象庁D64産総研
- 所在地
- 福島県
- 標高
- 1,816 m磐梯山(三角点・磐梯)
- 位置
- 37.6011°N 140.0722°E
概要
磐梯山は、福島県猪苗代湖の北に位置する底径7~10km、比高約1kmの安山岩質の成層火山。 赤埴山(あかはにやま)、大磐梯、櫛ヶ峰などが沼ノ平火口を取り囲んで、円錐形火山体が形成されているが、過去に山体崩壊が何度か繰り返されて現在の山容となった。 1888年の水蒸気噴火にともなう山体崩壊と岩屑なだれは著名であるが、この他にも南西方の翁島や頭無しなどの岩屑なだれ堆積物があり、それらに対応する崩壊壁が山体に認められる。 構成岩石のSiO2量は56.5~64.4 wt.% である。 磐梯山の活動は、休止期をはさんで新旧2つに大きく分けられる。 古期の活動では主に赤埴山や櫛ヶ峰が形成され、新期の活動では大磐梯山や1888年噴火で消滅した小磐梯山が形成された。 新期の活動では南麓に翁島岩屑なだれと軽石流を堆積させた。 崩壊跡地の馬蹄形カルデラ内には、その後に再び山体が形成された。 おもなマグマ噴火は数万年前には停止して、その後は水蒸気噴火の活動へと移行した。 有史以降の噴火はすべて水蒸気噴火である。詳しい記録が残されているのは1888年噴火だけである。 1888年噴火で形成されたカルデラ壁や山頂沼ノ平火口には微弱な噴気孔が点在する。 カルデラ壁の崩壊による山崩れも1936年や1954年などに起こった。 別名、会津富士。
気象庁「日本活火山総覧(第4版)Web掲載版」より